Dobot Roboticsが香港証券取引所への上場を達成

2024年12月23日、香港で、Dobot Robotics（銘柄コード：2432.HK）が香港証券取引所のメインボードに正式に上場しました。国際的な協働ロボットの重要な推進力としてDobot社にとって重要な成果を実現しました。

香港証券取引所の上場委員会メンバーであるCai Ruiyi氏、新規株式公開（IPO）と上場部門の共同責任者であるLiu Ying氏などの賓客が、Dobot Roboticsの創業者兼CEOであるLiu Peichao氏、コアチームと一緒に、会社の発展におけるこのマイルストーンを目の当たりにしました。

「Dobot Roboticsが新たなマイルストーンを達成するのを目の当たりにできてうれしく思います。協働ロボット産業が急成長する中、AI技術の普及は、より多くの場面で協働ロボットの利用を加速させるでしょう。Dobot Roboticsは協働ロボットの国際的な市場機会を積極的に捉え、業界トップの座を固めるほか、競争上の優位性を高め、市場シェアを拡大し続けて、株主に継続的にリターンを提供し、会社の長期的な発展を推進していきます」とLiu Peichao氏は語りました。

10年の革新、国際的な躍進

Dobot Roboticsの香港証券取引所上場の成功は、主要なコア技術における独自の革新と継続的な躍進のコミットメントの証です。2024年の時点で、Dobot Roboticsは973件の特許を含む合計1,335件の知的財産権を出願しており、特許出願件数では業界第1位となっています。Dobot Roboticsは中国の主要な研究開発プログラムを主導し、産業用ロボットの安全性と性能試験に関する国家基準の起草に参加しています。

Dobot Roboticsは世界12カ国・地域に支社と研究開発センターを設立し、世界市場で高い存在感を示しています。2023年の時点で、Dobot Roboticsは中国のすべての協働ロボット企業の中でTOP 1、世界でTOP 2となりました。Dobotの協働ロボットは世界で合計72,000台が出荷され、80以上の国・地域で採用されています。

カスタマーサクセスと持続可能な開発

Dobot Roboticsは、世界初の卓上協働ロボットを開発して以来、研究開発と技術を優れた製品に変えることに取り組んできました。Dobot Roboticsは、CRA、CR、CRS、MG400、M1Pro、Nova、Magicianなど、27種類の協働ロボットを発売し、製造、小売、医療、教育、研究などの業界の幅広い用途に対応しています。60社を超えるフォーチュン500企業がDobot Roboticsを選択し、Dobot Roboticsは6,000を超える教育機関と広範な協力を確立しています。

協働ロボット技術の急速な発展をリード

Dobot Roboticsは、基礎となるアルゴリズム、制御システム、サーボシステム、運動学、動力学、マシンビジョン、AIなどの主要な課題を克服し、フルスタック技術を開発した、世界的な協働ロボット業界で数少ない企業の1つです。

また、独自のウェアラブル・フレキシブル・スキン「SafeSkin」を搭載した協働ロボットに非接触型衝突防止技術を適用した初の企業でもあります。この革新により、安全性と効率性に関する新たな国際的業界ベンチマークが確立されました。

AIで協働ロボットを強化

2024年4月、Dobot RoboticsはインテリジェントロボットX-Trainerを発売し、すでに複数の大手製造企業に採用されています。Dobot Roboticsは、国際的な協働ロボット業界で初めてAI搭載の協働ロボットを商品化しました。

Dobot Roboticsの創業者Liu Peichao氏は、協働ロボットの適用シナリオを3つに分けています。「まずは、産業シナリオです。これらの環境は比較的構造化・標準化されているため、マテリアルハンドリングや製品の組み立てなどの作業のために協働ロボットを訓練することがより簡単になります。次は、コーヒーショップのような商業的シナリオです。スタッフが毎日コーヒーを用意するのは肉体的に疲れます。協働ロボットがこのような繰り返し作業を代行することで、スタッフはよりインタラクティブな仕事に専念できるようになり、新たなビジネスモデルが生まれます。最後は、サービスシナリオです。協働ロボットは必然的に家庭に入り込み、衣類を畳んだり、料理や掃除をしたりといった仕事を手伝うようになるでしょう。これは3年程度で実現できると思います。」

製品リーダーシップで商業化を継続的に推進

Dobot Roboticsの高度な製品力は、商業化の可能性を高め続けています。Dobot社のロボットは、自動車、3Cエレクトロニクス、リチウム、食品・飲料、医療、教育、新小売、農業など、15を超える業界の200を超えるシナリオに幅広く応用されています。Dobot Roboticsは、より安全、スマートで効率的な協働ロボットソリューションを様々な業界に提供し、自動化の未来を切り拓いています。

新たな未来を迎える

Dobot Roboticsは、具象化された知能を全面的に採用しています。インテリジェントロボットの世界的な応用を加速させ、すべての人々の生活の質の向上に継続的に貢献することに尽力しています。

Dobotについて

2015年に設立されたDobot社は、協働ロボットの世界的な大手供給業者の1つであり、卓上グレードのロボットアームの創造者です。Dobot社は、統合駆動・制御、スマートインタラクション、高性能モーションコントロール、安全性、インテリジェントセンシングなどのコア技術を自社開発し、世界的に最先端を走っています。

Dobot社は、産業、小売、教育の各分野に包括的なソリューションのラインナップを提供するほか、スマートな生産と産業のアップグレードを推進し、産業と学術の架け橋となって明日の人材を育成しています。

Dobot社は中国No.1の協働ロボット輸出企業であり、72,000台以上のDobot協働ロボットが80以上の国・地域の自動化に導入され、世界中のフォーチュン500企業の信頼を得ています。
アメリカ、ドイツ、日本などの健全なグローバルネットワークにより、Dobotは世界中のお客様に幅広いサービスと技術サポートを提供しています。

Dobot公式ウェブサイト

www.dobot-robots.com

マーケティング担当者の連絡先

marketing@dobot-robots.com